ラーコミュ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50
この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしております。

【消化性潰瘍】胃潰瘍・十二指腸潰瘍【外来1】

1 :名無しのラーメンクランケ。 : 2017/12/11(月) 19:14:34
消化性潰瘍は、主に胃酸が要因となって生じる潰瘍のことである。
胃癌等の悪性腫瘍も潰瘍病変を呈する。

胃潰瘍
通常は強酸である胃酸の分泌に対し、胃内の粘膜は粘膜保護が作用し攻撃因子・防御因子のバランスが保たれている。
胃潰瘍は主に、粘膜保護作用の低下によって防御因子が低下することで生じる。

十二指腸潰瘍
ヘリコバクター・ピロリ保菌者が多く、比較的若年者に多い。
ヘリコバクター・ピロリ菌が胃前庭部に潜伏し始め、持続的にガストリン分泌刺激が促され胃酸分泌過多を生じることによって生じるとされている。
十二指腸潰瘍は食前・空腹時に痛みが増悪することが知られているが、摂食刺激によってセクレチンが分泌されガストリン分泌が抑制され胃酸分泌が少なくなるためと考えられている。



0 KB
新着レスの表示

■掲示板に戻る■ 全部 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

Twitterに投稿